5年ぶり3回目の…

5年ぶり3回目の…
さて何でしょう?

10月1日からスタートする消費税の増税です。
1989年に3%でスタートした消費税ですが、1997年に5%、2014年に8%となり、今年2019年に10%、2%の増税となります。
2%物価が上がるという事ですが、銀行預金の利率を考えると、預けておくだけで、約2%価値が目減りしてしまうという事…と、これはまた別の話。
今回の消費税の増税は、どうやら、少しややこしい。
軽減税率って何?とか、来年6月までの還元って何?とか、キャッシュレスにすると何が得なの??とか。
この辺りを、できるだけ簡単に書いてみようと思います。

軽減税率って何??

色々話題になっています。買った物や、それをどこで食べるか?で税率が変わって来るという話。目的としては、低所得者対策を目的として、一部の対象品目には、標準税率から軽減した税率を適用する事。
その一部って何?という事ですが、
原則としては、「新聞」と「飲食料品」の2種類となります。
まず、新聞ですが、週2回以上発行されているもので、定期購読している事が条件となるので、駅で売っている新聞は、10%の消費税となる。そう考えると、恩恵を受ける人は限られていますね。
では、多くの人が関係してくるであろう飲食料品を見てみましょう。

飲食料品の軽減税率

覚えてやすいのは対象外の品目を覚える事。
キーワードは、「外食」と「酒類」
酒類に関しては、シンプル。酒を買ったら消費税10%
酒税を払っている上に、消費税まで多く支払う事になります。高額納税者となる訳ですね。スーパーで、ビールとノンアルコールビールを買った場合、前者は10%、後者は8%となります。ちょっとずつわかりにくくなってきました。

続いて、外食。「どこまでが外食?」って話。これが、ややこしい。
Q1.ファミレスで食事しました。これ何%?
Q2.モスバーガーでテイクアウトでハンバーガー買いました。これ何%?
Q3.コンビニのオニギリを、イートインコーナーで食べました。これ何%?
Q4.カラオケ店で注文したソフトドリンクは?
Q5. 映画館の売店で注文したコーラは?
Q6. 出前注文したら?
Q7. ホテル客室にある冷蔵庫のドリンクは?
Q8.ケータリングは、何%の消費税?
と、ちょっと考えてみないと分からない。
リポビタンDとオロナミンC
これも医薬部外品であるリポビタンDは10%で、清涼飲料水であるオロナミンCは8%となる。
はい、もうお手上げ。笑。
更に更にですね、外食チェーンによっては、イートインとテイクアウトの消費税の考え方が異なって来ます。
例えば、牛丼チェーンを見てみる。
「すき家」「松屋」は、持ち帰りと店内飲食の税込価格を統一します。つまり、支払う値段(税込価格)は一緒ですが、税抜価格に、店内飲食と持ち帰りに差を付けます。
吉野家は、本体価格をそのままに、持ち帰りと店内飲食で、異なる税率をかけます。つまり、店で食べた場合と、テイクアウトした場合は、同じ牛丼頭大盛つゆだくを注文しても、価格が違います。
牛丼チェーンのみならず、マクドナルド、ケンタッキー、スターバックスなど、会社によって、それぞれの方針がある。もうわけワカメ。笑
ただ、シンプルに言える事は、10月になったら、値上をする事。
と、分かったどころか、余計に分からなくなったわ!
という方もいるかもしれませんが、10月1日スタートです。

キャッシュレス・ポイント還元事業

消費税の増税と同時に、国の施策もスタートします。
10%に上がった品目も、8%のままの品目も、キャッシュレス で支払うと、お金が戻ってくる!という話。
国の狙いは2つ。
①消費税増税のイメージを払拭する
期間限定でお金をばら撒く事で、あれ?消費税上がってたっけ?って、する作戦。
②キャッシュレス化社会の浸透
日本はまだまだ現金文化の為、それを欧米レベルまで引き上げようとしている。なので、支払いをキャッシュレスにすると恩恵を受ける事が出来るし、お店側もキャッシュレスのシステムを導入すると手数料が下がったり、補助金等が貰える。
※キャッシュレス・ポイント還元事業HP

消費者側(受け取る側)の話

国がばら撒くお金を貰わない手は無いですよね?
国だけではなく、キャッシュレスシステム側も、お金をばら撒いています。
それに乗っからない手もない。
まず、国がばら撒く還元に関しては、画像を張りました”CASHLESS”マーク。このマークが貼ってある店で、キャッシュレス決済を行うと後日、お金が戻ってきます。概ね、大手チェーン等は、2%、中小の店舗は5%です。
大手で買うより中小の店で買う方がお得って話です。還元率では…
更に、PayPayやLINEPayなど、民間のキャッシュレス決済サービス側も、独自の還元サービスを行っています。大胆な還元策で一時期話題になった PayPay は、〇%の還元を行うので、最大〇%の還元を受け取る事が可能という訳です。
期間限定ではありますが、この期間は、相当にポイントというお金が、あちこちに落ちているので情報に敏感になっておいた方が良いかもしれません。
※現状、診査を通過した還元して貰える店舗リスト(アプリも配信されるそうです)

お店側(還元する側)の話

実は、キャッシュレスで支払えば、どこの店でも還元が受けられる訳では無いのが、この事業のミソ。既に10月から、この還元事業をスタートしようと思っても、締め切られてしまっているので、遅れてスタートする事になります。
お店をやっている方は、ちゃんと登録しているのか?を確認した方が良いかもしれません。あれ?お客さん来ない…なんて考えてたら、他のお店に流れてた…という事もあるかもしれません。

最後に

色々書きましたが、10月からスタートする消費税の増税には、知っておくと無駄に税金を払わなくて良い方法があります。
更に、国の施策に乗る。これってビジネスでは常識だったりするので、国が向いている方向に素直に向いてみるのも良いかもしれませんね。
キャッシュレス事業者側は、顧客の囲い込みに必死になっています。来るべきキャッシュレス社会で、一番多くの顧客を抱えようと必死です。
JR東日本が、Suicaのポイントを電車に乗っても付けるという画期的なサービスを始めたり。ここ数ヶ月は、こういった情報に敏感になって、どのサービスが自分に合ているのか?を見極めるのが良いと思います。

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