2000万円足りない問題

久々に、FPっぽい事を書いてみたいと思います。かなり簡単に。
時事ネタですね。2000万円足りない問題。
※参照資料(もしかしたらリンクタグも無くなるかもしれませんが…)

老後、安定的な生活を送るんやったら、2000万位貯めとかんと、なかなか厳しいで…
と金融庁が資料を出した。(他にも大事な事沢山書いてありますが…)
その資料の一部分をマスコミがクローズアップして取り上げた。
政府としては、
年金ちゃんと納めてもらったら、老後安心して暮らせる位は払うつもりやから安心しとき。
と言ってたもんだから
話ちゃうやんけ!
と言われるのは一目瞭然。そんな資料を金融庁が作ったもんだから、火消しに躍起。麻生さんは、そんな報告受けん!みたいな事言ってるみたい。

これ大事な所が抜けている気がしてるんですよね。
あくまで僕の解釈ですが…
金融庁が作った資料は、安定的(今と大きく変わらない)生活。
政府が言っているのは、安心して暮らせる最低ラインの生活。
ある意味どちらも正解で、誰も間違っていない。年金は、ちゃんと払えば、絶対に貰える。ただ、少子高齢化が進み、日本の年金制度が破綻する方向に向かっているのは、誰の目から見ても明らか。どこかのタイミングで、支給開始年齢を遅らせる等の手段を取る必要が絶対に出てくる。
それを今の政府がやるかどうかは別にして、選挙前の今、事なかれ的な感じで終わらせようとしたい。というのが政治的な流れ。
金融庁が作った資料、2000万円が正しいのか?年金が足りるのか?足りないのか?安定的な生活って?資料の本質には触れようとしていない。
政府の見解と金融庁の見解のギャップを騒いでいるだけ。

先日、ある高齢の方(年金受給を受けている方)と商談をしている時に、この話題が出たん時に、次のように言っていたんです。
『あの資料を見たんですけど、試算に医療費が含まれてないんですよね』
健康で大きな病気もせずに生涯を終わらせた場合には、この計算は成り立つと…
つまり、2000万じゃ足りない。最低2000万という事が言いたいみたい。これが現実。現在年金を受けている方ですら。

更に言うと、我々が老後を迎えるタイミングで、今の2000万と同じ貨幣価値を持っていなければならない事を忘れちゃいかん。
皆さんご存知、セブンティーンアイス。昔(25~30年ほど前?)、100円でしたよね?牧瀬里穂がCMキャラクターだった頃。


今、140円出さないと買えないの知ってました?1.4倍の価格になってる。
政府は、毎年2%の物価上昇率を目指しています。実際は、1%前後に留まっているとの事ですが…。今後も物価は上昇傾向。10月には消費税も上がり確実に2%は上昇。もし、政府の言う通り2%で上昇を続けると、セブンティーンアイスは、18年後に200円になります。
要は、140円をずっと眠らせていても、計算上2年後には、セブンティーンアイスは買えなくなっているという事。

話を戻しますね。僕の金融庁が作った資料の解釈はこうです。

国民みんなの為に、迎えるであろう老後の為に、色々試算したで。
そしたら、今と同じ水準で生活しようと思ったら、だいたい2000万円位の準備が必要いう結果になりましたわ。
2000万円いうても、今の2000万ちゃいまっせ。君らが年金を受け取るタイミングで2000万円の価値が無いとダメ。だから、準備言うても、ただ銀行に貯金するだけやったらアカン。運用やで運用。金融庁としては、NISAとか保険とか税制優遇されるシステムを色々準備したから、長期的に分散して積み立てしといてな。そしたら、幸せな老後が送れるんと違うかな〜。
あ!それと、この試算には、大きな病気をした時の療養費は入ってないから、そこは別で準備せなアカンで。認知症も増えるみたいやし、気をつけなはれや!

と、少しふざけて書いている部分もありますが、今回の資料の本質は、こんな感じかと…
お金を増やします!なんて怪しい話はできませんが、長い長い人生、無理のない運用のお手伝いはできますので、興味ある方は、ご連絡ください。

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